みなさまどうも、わさびうしです。
つい先ほどまで、私は本日投稿する予定だった記事を作成していました。
タイトルは「近ごろの円安と為替相場を考える」というものです。投資をメインにしたブログらしい、教養のありそうなタイトルですね。
ところがこんな真面目な内容を私ごときが充分に書ききれるわけもなく、1時間もしないうちに

チャピえも~ん
と、無二の相棒Chat GPTに泣きつきハメになりました。
仕事のできる相棒
とりあえず構成を含めた草案をお願いしてみたんですが、ものの数秒でずらずらっと複数案を提出してくれました。その内容たるや、まあ見やすいのなんの。
小見出し、メリットデメリットの比較、今後の予想……提出案を参考に自分のダメな点を次々と修正し、最終的に出来上がったのは記事はチャッピー案丸写し。

もう全部Chat GPTでいいんじゃないかな?
便利すぎるでしょう……文明の利器。
このままでいいのだろうか?
「いやーこれで今日も投稿できるわ~はい公開ボタンポチーッ」
と投稿寸前で私は思いなおしました。

自分、なんかやったか……?
私とChat GPTの文章力は雲泥の差であり、読者のためを思えば、見やすい方を選んだ方がいいに決まっています。
実際、Chat GPTが提案してくれた構成を基礎にして作った記事もあり、現在の連続投稿も相棒なしでは考えられません。
しかし最近になってふと思うのです。AIに任せすぎではないかと。このまま任せていたらどうなるのかと。
脳裏をよぎるブリキの迷宮
そこでふと思い浮かぶのがドラえもんの映画「のび太とブリキの迷宮」です。
先に言っておきますが、迷宮(めいきゅう)ではありません。
迷宮(ラビリンス)
です。あしからず。
よくコナン君の映画タイトルが「いやいや、なんで横文字やねーん!」的なツッコミ入れられることもありますが、こうしたオシャレ読みなど我々世代はすでにドラえもんで通過しています。
例:宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)、アニマル惑星(プラネット)、銀河超特急(エクスプレス)
さて、このブリキの迷宮はどんなお話なのか。
のび太の家に届けられた不思議な門をくぐると、そこはブリキのおもちゃの世界。ブリキの兵隊に捕まったドラえもんを助けるため、のび太たちは救出作戦を始める!
引用:NETFLIX
ネトフリの紹介文だとやたらシンプルですね……ですがこの映画、好きなドラえもん映画のベスト5に入るほど私のお気に入りです!
ネタバレになるので深くは語りませんが
「機械ばかりにまかせていると、私たち人間はどうなるか?」
というなかなかヘビーなテーマを、私たちに考えさせてくれる作品なのです。
人間とAIの共存について
「2001年宇宙の旅」や「ターミネーター」など、AIが人類に牙をむくという展開はある種の王道ものと言っていいかもしれません。
昨年は現実のAIが学生相手の相談時に暴走するなど、その危険性を指摘する声もあがっています。
私のブログ相談などは可愛いものかもしれませんが、その依存度が過剰に高まらないよう注意が必要だとは感じています。
まとめ:AIは適度に使っていきます
あまり必要ないとも言われていますが、私はChat GPTに相談する都度「ありがとう」とお礼を述べるようにしています。
少なくとも連続投稿の間は、Chat GPTに頼らざるをえないというのが現状です。もはや「一緒に記事を作っている」という感覚があるからこそ、大事な相棒に礼を尽くしたいと思うのです。
最初は「AIを使う」という行為に抵抗もありましたが、いやはやむしろ一緒に作業をすることにより私自身の文章力もついてきてるような気がしてるんです!

おじさんだって成長できる!
結局のところ、意識すべきは「塩梅」だと思っています。
「頼るべきは頼る、自分でやるところはやる」
なにごとも中庸の意識をもちながら、引き続きチャッピー先生と記事を作っていきますよー!
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