仕事のストレスと休職を甘く見てはいけない話【ブログは続けます】

ブログ運営

みなさまどうも、わさびうしです。

今週に入ってから体調が思わしくなく、本日は半日以上ほぼ寝たきりの状態になっていました。先週あたりまでは比較的元気で、ブログやXの更新もしっかりできてたんですけどね……「なぜ自分が休職しているか」を改めて思い知らされました。

現在も休職中です

私が休職に入っていのは今年の夏からです。仕事の関係からくるストレスにより、体調を崩してしまったことが原因です。断続的に身体に痛みが走り、立ち上がるのも困難な場合もあります。

2度目の休職

実は10年以上前に同じようなケースで休職したことがあり、今回が2度目の休職になります。前回は気を失うほどの痛みが生じたこともありましたが、今回はまだそこまで重篤にはいたっていません。

1度目は「まさか自分が……」と自失することもありましたが、今回は「やっぱり繰り返すものなんだな」と、多少冷静に考えることができました。

傷病手当金

休職期間中は給料は支給されないため、生活費は傷病手当金を頼っています。2回目の申請は場合によっては承認されないこともありますが、私の場合

  • 前回から10年以上経過しており、一度は完治とみなされていること
  • 症状は似通っているが、前回と違う病名であること
  • 仕事に支障をきたすほど症状が顕著であること

このあたりが支給対象として該当するとみなされているかもしれません。もっとも個人的な肌感覚ですので、専門家に意見を伺えば違った回答がでるかもしれませんが。

もちろん給与より減額されているため、おいそれと好きに使うわけにはいきません。積み立て投資は無駄使い防止の意味も兼ねて継続していますが、金額は大幅に削減せざるを得ませんでした。

復職の予定について

体調が回復傾向だったこともあり検討していましたが、まだ現状では厳しいことを改めて思い知らされました。また、ストレスの原因が職場環境に起因するもののため、再発の恐れもあることが復帰へのネックになっています。

ともあれ秋口くらいまでには、なんらかの結論を出す必要があると考えています。

身体を壊す前にやってほしいこと

休職状態の自分が言っても説得力に欠けると思いますが、もし同じように職場環境によるストレスで身体に大きな不調を抱えているなら、すぐに離れた方がいいかもしれません

一度壊れてしまった身体はそう簡単に元には戻らないと思います。
現に私は、一度完治したものの常に「再発するのではないか?」という不安は残っていました。症状が出ないまでも、大きなストレスに遭遇した時、かつて痛みを感じた部分に「うずき」のような感覚が生じることがありました。

デッドラインの設定

もちろん、業務状況、経済状況や人間関係、キャリアプランなどを考えると、すぐに退職、転職、休職に動くことは難しいと思います。そのためにも「こうなったら仕事から離れる」というデッドラインを作っておいた方がいいでしょう。

  • 明らかに体調に異常をきたす
  • 仕事のミスが次のミスを呼ぶ悪循環に陥る
  • 人に対してイライラが止まらない、でもぶつけられない
  • 過剰に恐怖を覚える人間が職場にいる
  • 食欲不振、あるいは可食により体重増減が著しい

これを見て「少し甘くない?」と感じる人もいるかもしれませんが、ストレスの感じ方は個人によって違います。これらの事象に対して仕事に行きたくないほどの「つらい」という感情が生じるのであれば、それは無意識下の自分からサインが出ているのかもしれません。

積極的に人を頼りましょう

多種多様なストレスは、同じく多種多少な影響を身体に及ぼします。個人で基準が異なるため、デッドラインは可能な限り自分で設定する方がいいと思います。

自分で考えることが難しければ、家族、友人、あるいは専門家(心療内科や相談電話)を頼るのもいいでしょう。デッドラインだけではなく、自身の状況を話すだけでも構いません。他人と話す、という行為そのものが重要だと私は思います。

内容が内容だけに、話すことをためらうこともあるかもしれません。ですが、一度人に話してみると気持ちが楽になります。そうなると2人、3人と相談し、人とのつながりを感じることができます。

孤独はストレスを加速させます。少なくとも私は1度目の休職で経験し、社会に復帰するまで2年を要しました。「あの時もっと人に頼っていれば……」と後悔することも少なくありません。

資産形成は自己精神面の防衛手段

多くの人は会社から給料を受け取り、生活を営んでいます。仕事を失えば収入がなくなる、もしくは大きく減額され精神的にも大きなダメージを受けることになるでしょう。

身体的にはともかく、私がブログやXを継続できるほどのテンションを保っていられるのは、投資などの資産形成によって幾分か経済的な余裕を保っていることが大きく影響しています。少額ながらも配当金を得ることで、多少の安心感が生まれました。

まとめ:人生、仕事を辞めてもなんとかなる

40代。身体にもガタつきはじめ、豊富な資産があるわけでもありません。復職できなければ、再就職も厳しい年齢でしょう。

ですが、いざ休職しても思ったほどの絶望感は起こりませんでした。

これは一度経験したことで、休職に対する自分の心構えが変化したことが大きいと感じています。家族、知人、制度への知識、貯蓄状況など、心の支えになるものがあるおかげで生活できていることに、本当に感謝しています。またブログやXをはじめたことで得られた交流も、社会とのつながりを感じさせてくれています。

わさびうし
わさびうし

人間、ひとりでは生きられません

できればこんな経験は一度として経験してほしくはありません。ですが、「休職なんか1度どころか2度経験しても人生なんとかなる!を、私自身がみなさんに見せられるよう、いつか投稿したいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました