みなさまどうも、わさびうしです。
おかげさまで当ブログも1週間を迎えることができました。目標は1年継続ですが、ひとまず三日坊主ゾーンをクリアできたことに安堵しています。この分なら過去に挫折した金魚の餌やり期間を更新できることでしょう。
しかし継続するだけで収益化することはできません。広告掲載サービスへの登録、新規ユーザーへのPR、SEO対策……やることは無限にあります。さらに言えば、準備を万端にしたとて成果が上がるとは限らないのです。そんな世界で果たして私は成功できるのか――
不安こそありますが、実は副業というカテゴリーに限れば、私は本業以外で収益を発生させた経験があるのです。その副業の名は――
メルカリ
かつてわさびうしはこのメルカリを利用しすることで、1年間に10万円弱ほどの売上を達成したことがあったのです。
メルカリとの出会い
まだ世の中がコロナの炎に包まれる前のこと。1度目の休職期間を終え会社を退職した私は、社会復帰のために専門性の高い資格の取得を決意。貯金を取り崩しながら、夜間の専門学校に通い始めました。
当時は投資の「と」の字も知らないマネーリテラシーゼロ男。働かなければ明日はないと考え、しばらくはバイトの面接を受ける日々が続いていました。
そんなある日、たまたま近くに住んでいた友人の引っ越しを手伝うことに。新居に持ち越せない書籍やCDが大量にあったのでいくつかは私が引きとることになったのですが、それでも段ボール1箱分が残っていました。あとは某青と黄色の看板のお店に持っていくのかと思いきや
「いや、俺これがあるから」
と言って私に見せたスマホ画面にはメルカリのアプリが。私は「なるほど、フリマアプリね」と無難に頷いたものの、2つの懸念点から少々気が進まない思いでした。
当時は反メルカリ派だった私
当時の私は副業としてフリマアプリを使うことはなく、あくまで不用品処分のためのいちツールとしかかんがえていませんでした。ちなみに1番最初に利用したのは地元の掲示板でお馴染みのジモティーです。
もうひとつ、フリマアプリとしてフリル(現楽天ラクマ)を利用していた私ですが、メルカリは頑として使わないことを決めていました。なぜか?
なんと、当時のフリルは販売手数料が無料だったのです!

そりゃお得な方使うよね
これが懸念のひとつでした。メルカリの販売手数料は売上の10%。1,000円で売ったら100円とられてしまうのです。うまい棒約10本分です。許せん。
そしていまひとつが売却までに要する期間です。
私は不用品が出た際にフリルを利用していましたが、売却までにはかなりの時間がかかることを経験していました。早くても1週間、数か月経っても売れ残っているものもあり、不用品の処分には向いていないと考えていたのです。
引っ越しの翌日、私は興味半分で「不用品の出品どうなった?」と友人に尋ねました。友人の回答は
「ああ、昨日の夜にもう売れたよ」
……はい?
まさかの即日売却。早すぎんだろ……と驚愕したことを今でも覚えています。
見えていなかった「ユーザー数」の違い
商売とは、商品やサービスを販売し利益を得ることです。お店に商品を並べるだけでは利益は発生しません。販売する機会を作る必要があります。
その後フリマ市場を調べるうちに、メルカリとフリルの差異を見出すことができました。ユーザー数の違いです。
参考:いまさら聞けないメルカリの人気の理由。メルカリの始め方からビジネスモデルと成長モデル、米国展開の海外構想まで(2021年1月16日)
当時のダウンロード数はメルカリ5000万件に対しフリル850万件。比率はおよそ5:1。圧倒的な差と言ってもいいでしょう。お店に来るお客さんが多いほど販売機会に恵まれ、商品が売れる可能性はそれだけ高くなります。ざっくりとですが、別々のお店でもし1ヵ月に同じ物が売れるなら
- 手数料無料で1,000円の物が10個売れるお店→1,0000円の売上
- 手数料100円で1,000円の物が50個売れるお店→4,5000円の売上
こんな感じでしょうか。たとえ手数料分を失うとしても、同じ時間をかけるなら後者のお店の方が利益が大きくなります。
1週間後、私はフリマアプリのメインをフリルからメルカリへと切り替えました。4月からのスタートではありましたが、結果的にその年は売上10万円弱、利益45,000円弱ほどをあげることができました。
売りたいなら大きな市場へ
経験を重ねてノウハウを熟知しているならともかく、何かを売ることをはじめるならばより人の大きな場所を選ぶ必要があります。大手チェーン店が競うように駅前に出店するのも、そこに人が集まるとわかっているからです。
株式市場では日々、何万何億という人間が売買を行っています。これだけ多くの人が関わっているからこそ、私も安心して投資の一歩を踏み出せたともいえます。

商売は市場規模がいのち!
私がブログの開設にあたって無料ブログではなくWordPressを選んだのも、市場の大きさを見込んでのことです。ノウハウを取り扱っている書籍や動画もたくさんありますしね。記事を書き続けること、コツコツと人の目に触れる機会を増やすことが収益化へつながると信じ、今日も私はキーボードをたたくのでした。
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