みなさまどうも、わさびうしです。
2024年7月、およそ20年ぶりに新しい千円札、五千円札、一万円札が発行されました。千円札、五千円札については前回の新札発行時に新しい肖像に変更されていましたが、今回は毎度お馴染み福沢諭吉先生に代わって、渋沢栄一さんが一万円札の新たな顔として採用されました。
ということで今後、ビジネス、賭けバトル系の漫画で「諭吉1枚、諭吉2枚」という洒落た台詞が聞けなくなると思うと少々寂しいです。
栄一1枚……まだ違和感がありますが、そのうち慣れる時がくるのでしょうか。

諭吉の前は「太子1枚」とか言ってたんでしょうかね
現金をほとんど使わなくなった
そんな大イベントからはや1年が過ぎましたが、私はこの偉人たちのご尊顔を日常で拝見することはほとんどありません。そう、時は大キャッシュレス時代。我が家の普段の買い物はクレジットカードや電子マネーが当たり前。家賃、水道、光熱費といった家庭の固定費のために現金を用意するようなこともありません。
クレジットカードやデビットカード、電子マネー、QR/バーコードなど、私はケースによって支払い方法を変更しています(もちろん現金も)。
その中でも現在使用している3つのクレジットカードについてご紹介します。
現在使用している3つのクレジットカード
Oliveフレキシブルペイ
OliveはSMBCグループが提供する金融サービスの名称です。最大の特徴は
- 銀行口座(三井住友銀行)
- クレジット
- 証券口座(SBI証券)
- ポイント(Vポイント)
といった機能を1つのカード(アカウント)にまとめることができる、という点です。アカウントを開設すると「Oliveフレキシブルペイ」という
- クレジットカード
- キャッシュカード
- デビットカード
- ポイントカード
の4つの機能を備えたマルチカードが発行されます。このため複数枚のカードを財布やカードケースに入れて持ち歩く煩わしさ、いずれかを紛失するといったリスク管理から解放されるのが魅力です。
ほかにもSBI証券のクレカ積み立て、コンビニ決済によるVポイント還元率UP、給与振り込み先口座指定による定期ポイント付与などポイント付与イベントが豊富……なのですが、そもそも積立額が少額だったりコンビニをほとんど利用しないため、肌でお得感を感じる場面はまだ少ないかもしれません。私の場合は主にSBI証券のインデックス積み立て、給与振り込み先口座指定のポイントのために使っている面が大きいです。
楽天カード
普段の買い物の際、メインとして活躍しているカード。還元率は1%(100円につき1ポイント付与)で、Oliveの還元率0.5%を上回ります。
還元率に関しては楽天ペイが優秀(ポイントカード提示等の条件により1.5%還元)なため陰に隠れがちですが、コード決済不可の店舗で買い物をすることもあるため、出番は割と多めです。
もちろん楽天証券とも連携済。特定口座の投資信託積み立てにより、積立金額から0.5~1%のポイント還元を受けています。
固定費等の引き落としも兼ねているので、Olive以上に活躍の場が多いカードです。
ビューカード(JRE CARD)
モバイルSuicaのために所持しているといっても過言ではないカード。モバイルSuicaへのオートチャージや定期券購入の役割を担います。
オートチャージのJREポイント還元率は1.5%。定期券購入にいたっては実質5%還元というなかなかの強者。駅ビル、駅ナカでの買い物にも3.5%の還元が付くので地形条件が揃えば前2カードをしのぎ、最強戦力を誇ります。

あんまり駅で買い物しませんけどね
今後の方針:しばらくは3枚のカードをキープ予定
SBI証券、楽天証券の両口座を利用している限り、Oliveフレキシブルペイと楽天カードを解約することはないでしょう。また、関東圏に住んでいる間はSuicaを手放せないので、ビューカードについても同様です。
一方で何かしら生活ルーティンが変化するようなことでもなければ、これ以上クレジットカードを増やすつもりもありません。三菱UFJやJCBなど還元率の高いカードもありますが、管理やセキュリティの面を考えると受けるストレスの方が大きいと思いました。

4つ以上覚えようとすると、頭痛が起こるのです(それがおじさんです)
できるだけカードの複数枚持ちは避けたいところですね。
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