みなさまどうも、わさびうしです。
年々暑さが増しているような気がする日本の夏ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
今年は40度超を記録した地点の数が最高だったり、昨年も10月だというのに30度を記録した地域があるなど、なかなかの異常っぷりです。私がおじいさんになる頃には

35度……今日は涼しいのう
とかいう未来が来たりするのでしょうか。私は全力で拒否したいです。
さて、そんな猛暑の最中、我が家で活躍していたのがウォーターサーバーです。我々夫婦の脱水症状を予防するため、日々おいしい水を提供してくれました。
ウォーターサーバー契約!
今から3年前の7月。ドラム式洗濯乾燥機を購入した私たち夫婦に、電気店の店員さんからウォーターサーバーレンタル担当者さんの紹介が。通常こうしたセールスは即お断りの台詞から入る我々ですが、この日はなぜか話を伺ってみることに。たぶん洗濯機の新調で舞い上がっていたのかもしれません。主に私が。
担当者さんへあれこれ質問
ウォーターサーバーについて気になっていたあれこれを質問すると、担当者さんは自分の見解も交えてしっかり回答してくれました。

なんか解約するときものすごい引き止められるって聞いたんですけど
などと、時には答えにくい質問もしてしまい、今となってはとても失礼だったかなと反省しています。
ひと通りメリット、デメリットについて確認し、夫婦で納得できたのでとりあえず使ってみようと契約しました。
契約ブランドはプレミアムウォーター
担当者さんが提案してくれたのは名前だけは聞いたことがある「プレミアムウォーター」。

数種類のプランの中から「ずっとPREMIUMプラン」を契約。なお、現在は「もっとPREMIUMプラン」なる新しい契約内容も登場しているようです。
サーバーの種類によっては月額料金がかかるため、私たちは無料の「amadanaスタンダードサーバー」を選びました。水は1回の配送で12L×2本が届き、1回につき3,794円が発生します。それ以外の追加料金はありません。
使ってみた感想
温水も利用できるウォーターサーバー。はじめて設置したときは保温するための起動音が気になって眠れない日もありました。が、2日で気にならなくなりました。人間の順応力ってすごいですね。
味は人によってはそこまで違いがわからないこともあるとか。私は幼少から田舎の天然水で育ってきたため、明らかに美味しいと感じました。
そして冷水、温水がすぐに飲めるのはやはり便利です。特に夏の冷水を飲むときは「本当に契約して良かった」と心底思いました。3年を通して、利用するという点に関してはメリットの方が大きいと実感しました。
【比較】ウォーターサーバー VS ペットボトル
ウォーターサーバーについて気づいたメリット、デメリットについて簡単に箇条書きでまとめました。また、契約以前はペットボトルの水を定期的に購入していたので、ついでに比較してみました。
ウォーターサーバーのメリット
- レバーを押すだけで冷水、温水がすぐに飲める
- 味が美味しい
- 配送してくれるので買いに出る必要がない
- 冷蔵庫のスペースを利用しない
- メンテナンスが楽(受け皿の清掃に少し時間をかけるくらい)
- 災害時の保存水としても利用可能
- 配送日を最大59日間、無料で延ばせる(60日以上の延長は有料)
ウォーターサーバーのデメリット
- コストが高い(1Lあたり約165円)
- 水タンクがそれなりに重量があるため、交換には注意が必要
- 毎月電気代が発生する(500~600円程度)
- 解約時に違約金が発生するケースがある(今回は3年縛り)
ペットボトルのメリット
- コストが安い(2Lサイズ1本を150円換算なら1Lあたり75円)
- Amazonなどを利用すれば低コスト配送が可能
- 好きな量を購入、好きな量を補完できる
- 外出の際に持ち運べる
ペットボトルのデメリット
- ゴミが大量に発生する
- 冷やす場合は冷蔵庫に毎回入れる必要がある
- お湯の場合は毎回沸かす必要がある
- 災害時などに売り切れる可能性がある
解約を決めた理由
そんな真夏の功労者ですが、今月をもって契約を解除、来月には業者さんに引き取られることになりました。「あれだけ褒めちぎっておいて解約かい!」と思われるかもしれませんが、使用感に不満はほとんどありません。
解約のきっかけは「固定費の見直し」
最大の理由は我が家の固定費の見直しです。今年に入ってからわさび家では
- 電気代:契約会社変更
- ガス代:契約会社変更
- サブスク:ネットフリックスなどの解約
- 美容代:高単価の美容室の変更、または頻度減少
- 保険:不要な保険の解約
といった、倹約のための固定費削減を進めています。正直、これまでは家計的に苦しいというわけではなく、ウォーターサーバーについてもむしろ使用頻度は高かったので、このまま継続することも視野に入れていました。
ところが2025年1月から夫婦ともに本格的な資産形成に乗り出したため、入金力強化のためにできる限り固定費を縮小することにしたのです(私が休職する前から決めていました)。
解約はスムーズにできた?
専用アプリで解約申請をする際に、後日担当者と電話連絡を行う選択肢ページがあらわれます。この電話連絡で改めて解約の意思を伝える必要があるので、解約申請だけでは解約とはなりません。ご注意を。
私は解約申請翌日の午前中に電話をリクエストし、しっかり電話を受けることができました。途中

契約続けるなら安くしますよ~

あ、結構です
という大変面倒くさいお得な提案があったものの、今回は丁重にお断りしました。固定費のための解約という理由をきっぱりと伝えたおかげか、再提案はなくひと安心。
最後にサーバー回収の日取りを決め、後日SMSがくること、次回配送予定の水が配送停止になることを確認し電話終了。かかった時間は5分程度でした。

予想以上にスムーズでしたよ~
解約時の注意点
サーバーの回収日時は解約確認の電話を受けた日から30日以内となります。たとえば解約確認の電話を8/1に受けたら9/1までのどこかで日程を調整しなければなりません。9/2以降はNGです。
また、解約の電話が終了すると解約扱いになるためか即日専用アプリが使用できなくなります。発注の履歴や獲得ポイントなども確認できなくなるので、何かしらアプリを操作したい人はそれまでに済ませておきましょう。
まとめ
今回はプレミアムウォーターの体験談でした。固定費としての出費は少なくないものの、メリットは充分に享受できたかと思います。もし資産形成に余裕ができたら、もう一度契約を検討するかもしれません。時間にお金を払うほど余裕ができれば、ですが。
私は1度被災経験があるので、災害時の備蓄用として考えている点も大きなウェイトを占めていました。当時、一番苦労したのが水の確保です。トイレなどは最悪雨水や川の水でもいいのですが、飲用水はそうはいきません。そのためだけに契約するのも、私はありだと思います。

災害はいつ身近で起こるかわかりません……
ウォーターサーバーの契約を検討している人は、自分の使用目的、経済状況、サーバーデザインの好みなども考慮し、複数の会社から自分に合うサーバーを探してみるのがおススメです。ブログや動画で体験談を発信している人も多いので、判断材料は割と豊富ですよ!
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